記憶力を強化させ知識を定着させろ!
 〜人の三倍以上の効率化を目指す〜

下記で述べたようなことを簡単(ホントに簡単)に総まとめしてみます。

▲記憶した情報が勝負の分かれ目

▲問題集の攻略法

▲復習の重要性とやり方


記憶した情報が全てなわけ

まず、一般に(日本で)「学力」と呼ばれるものについて最も重要になるのは何でしょう。

まさか創造力じゃないですよね。。。。

思考力や創造力というのは、その土台となる記憶の蓄積がないと出来ないはずです。

記憶力こそが、日本で「学力」(一般的な試験で測るもの)と呼ばれるものの基本中の基本であり、土台となるのです。
思考や想像といったものは、その応用のようなものと私は考えます。

こう言ってもやはり納得いかない人がいるらしい・・・

「記憶しているだけじゃ、理解してないんだから意味がないじゃないか!」

あの・・・アホですか(笑)。
(それとも、私がアホか・・・)

記憶があってこその理解じゃないんですかね・・・
(理解の土台も記憶)

そもそも、「記憶」と「理解」というのは乖離してるわけじゃないというのが私の考えです。

記憶あってこその理解であり、理解あってこその記憶でもあると・・・。
つまり、記憶があれば理解もついてくるだろうし、理解があれば記憶もついてくるということです。

イメージとしては、「記憶」⇔「理解」でしょうか。

試験で考えて見ましょう。
試験で勝負の分かれ目となるのは、記憶した情報量だと言いました。

試験での結果を決定するのは、「
知っているかどうか」です。

理解をことさら強調してくる人がいますが、なぜ理解してるかを考えれば、
結局、記憶情報あってこその理解であったりします。



長考するな!

紹介しているような方法で勉強を進めていくと必ず分からない所が出てくるでしょう。
実際に質問もよく来ます。

でも、初めて勉強するものだからそういうもんだと思って欲しい。
至極当然のことなのです。
もっと先へ進めば分かるだろう、繰り返せば分かるだろうと思っておいていいです。

大事なのは、分からなくてもどんどん先へ進むこと。
足を止めてはいけません!

問題集(教材)は、早く終わらせることが重要と心得ましょう。

必要な情報(知識)というのは、あらゆるところで互いに繋がり合ってるものなのです。
後半を理解すると、前半の理解が進むということは決して珍しくありません。
全体を一気にやるからこそ、その関連が自然と見えてくるのです。

最終的に理解できればいいと思ってどんどん先へ進むことが重要。
前半の記憶が残るうちに後半も終わらせなければ、その意味がありません。

また、復習のところでもいったように、一気に詰め込むほど記憶は定着します。

ほとんどこれは、周知の事実のようなことですが、
未だに、時間をかけて考え、時間をかけて理解し、時間をかけて覚える、ということを推奨する人がいます。

全く逆です!

頭がいい人は、勝手に考えてればいいでしょう(笑)。

我々のような、凡人がそんな勉強をしていれば、最短合格はおろか、不合格一直線です。
凡人がそんなことをしていては、記憶の定着は悪く、気持ちも散漫、希薄化し時間の無駄です。

全てのスピードを上げて処理していくことほど記憶の定着はいいと思って下さい。


復習でも同じです。

短期間に大量の情報を一気に処理する。
それを、少し時間を置いて、また繰り返す!

注意するのは、縦回転させるということ!
ハイスピードで回転させることで、知識が活性化し応用できる理解を生むのです。

さらに、間違えた所だけを繰り返すなどの工夫を加えていけば文句なし。

短期間で効率的に圧縮して蓄えた大量の情報が、
あなたの思考力、創造力の密度を高め土台となってくれるわけです。


特に、受験生を初めとする学生諸君は、「ゆとり教育」とやらで、
これとは全く逆の方法で馬鹿を量産させているお国のおかげで希望が見えてくるんです。


記憶力を強化させるような、テクニックも存在することはするが、
とにかくここでは、ハイスピードに進むことが大事と思っていただきたいのです。

もし記憶術に興味があれば、以下の本が非常にお勧めなので読んで見るといいでしょう。
一発逆転!ワタナベ式記憶術


少しでも記憶に残しておくために、「きっかけ」をつくるというのは効果があります。
そのためにも、問題集などの教材には、書き込みまくってやりましょう!
(演習用にやるときは、新たに買えばいいのです。教材費は、ケチっちゃだめですよ。)


ハイスピードで繰り返しやって知識を何度も上塗りしてやっていけば、
問題を見て、考えずに分かるようになります。

そうなれば、完全に試験で使える「学力」となったということです。
凡人は、ここまでもっていくことを目標とします。